というわけで,行ってきました。


早起きして開場までに着くつもりだったのですが,

眠くてぐだぐだしていたので結局のところ10時半ぐらいの入場です。


wii1  wii2
(左)会場は「ポートメッセなごや」。名古屋駅から「あおなみ線」に乗り換えます。

(右)これがその「ポートメッセなごや」へ向かって猛進している人々。


会場に入ると,いつもどおりソフト紹介の冊子と,あとおしゃれなWii袋がもらえました。

というか半ばこういうグッズ目当てで行ってるのだから,もらえないと困る。


あと,同時に抽選で1日につき100名様にWiiが当たる抽選の抽選番号ももらえます。



wii3  wii4
(左)会場内。思ったより混雑しておらず,すいすい歩ける雰囲気。展示自体も少ないし。

(右)WiiSportsブース。WiiSportsだけで3分の1ぐらいスペース使ってるんじゃないかという勢い。



正直,今までのNSW(Nintendo Space World)なんかに比べると来場者も少ない感じで,拍子抜けしました。

東京会場じゃないからなのか,会場のある場所が遠いからなのか,宣伝不足なのか,Wiiそれ自体の魅力不足なのか。


まぁ1つの要因として,WiiとDSのソフトに絞り込んだせいか,展示ソフトが少ない感は否めず,

なんとなくワクワク感に欠ける感じはありました。

今までのNSWだと,前世代機と後継機の橋渡しの役割を担っていたことも多かったので

既存のファンと新ハードに期待を寄せる人々が押し寄せていたわけですが

今回は「Wii体験会」と銘打っているのもあり,そもそも発売予定のGCのソフトが皆無に近いことが

結果的にボリューム感を無くしているように思いました。



私が最初に行ったブースはWiiSports

すなわちこれが初リモコンとなるわけですが,これがまたうまくいかない。

ボウリングを体験したのですが,ひねりをしっかり検出してくれるせいで曲がる曲がる。

実際のボウリングはそんなに下手じゃないのですが,

横で適当に腕ふってるおっさんはストライクを連続で出し,私はボロ負けでした。


次に行ったのはバーチャルコンソール

こちらは待ち時間があまりなかったので,すぐに体験。

なんと「ワリオの森」が入っていて,嬉しそうにそれを遊んでいました。

wii5  wii6
(左)同時発売の4タイトル。はじめてのWiiはリモコンパックが展示。

(右)ゼルダブース。長蛇の列のため,早々と受付を終了した次第。ゼルダ恐るべし。


イベントステージでは,「WiiSports」をそのスポーツのプロと対戦したり

「リズム天国」をプロのドラマーがプレイしたり,はたまた「マジック大全」でマジックを披露したり

と,なんか分からない微妙な豪華さのゲストを何人も迎えていました。

ちなみに司会のお姉さんより,そのプロの方のほうがゲームのプレイ方法に詳しかったのはご愛嬌。

ゲストなのにゲストじゃない感じでした。


次に体験したのはマリオギャラクシー


マリオで並んでいる間にDSでピクトチャットをつないでいたら,何人かの人とつながりました。

ニンドリャーのあおユウキさん?という人と話すことができました。

正直,ピクトチャットは初体験でした。


話がそれましたが,マリオ。

はっきり言って難しくなってる・・。

ヌンチャクコントローラとリモコンを併用するのですが,なんか手をどこにやっていいか分かんない。

マリオの気持ちよさがあんまりなくて,ごちゃごちゃ感だけ残る。絵はきれいなんだけどなぁ。



疲れてきたのであまり並ばなくてよかった,Wiiやわらかあたま塾を体験。

Wiiおねーさんが対戦してくれました。

手加減してくれたのでしょうけど,勝ちました。やわらか度が出るみたいです。286g。

でもこれ結構おもしろい。


wii7  wii8

(左)閉場時刻になり,撤収するWiiおねーさんたち。

(右)Wiiが当たった,なんとも幸運な100名様。私も非常に惜しい番号だったんですが。


終了間際になって,DS美文字トレーニングをやりました。

美文字トレーニングのDSおねーさんは,きれいな人でした。

あそこで一番最後にやったのは私です>おねーさん

このゲームはとにかくいいです。何がいいって,とりあえず実際にプレイしてみて,と言いたいです。

あえてそれしか言わない。でもいつ発売なんだ。


閉場は16時です。

最後まで待ったけど知ってる任天堂の社員は誰一人見かけなかったです。

いつもは誰かいるんだけどなぁ。みんな偉い人になっちゃったからかな?

Wiiの当たる抽選も下1桁の違いでむなしくはずれ,会場を後にする私。


wii9


「Wii体験会」という名の今回ですが,体験してみた感想は

これ,プレゼンで使うレーザーポインター?

です。

うそ。でも半分本当。なんか「おお!Wiiリモコン!」っていう驚きはなく,

「ああ,Wiiリモコンね」。そんな感じです。


なぜかというと例えば,質的転換を銘打って3Dの舞台に飛び出した64を体験したときは

なんかもう今までこんなのなかったわ,という感じがしましたが

Wiiリモコンのような体験ハードは,ゲーセンに行ったらわりとありますので

感動は得られなかったです。

あ,ただWiiリモコンは意外に小さいです。


逆に言えば,リモコンの使い方を工夫したナイスアイディアなゲームをどれだけ作れるかが

感動を得られるかどうかにかかってくるでしょう。

そういう意味では,任天堂の今回のラインナップでいえば,基本中の基本のソフトばっかりで

なんとも面白みに欠ける。

カドゥケウスみたいなソフトに期待したいのです。



次回は大阪会場,たぶん行きます。